車庫証明の地図（所在図・配置図）の書き方

車庫証明の地図（所在図・配置図）の書き方

車庫証明申請の添付書類のなかに「所在図・配置図」というものがあります。よく「車庫証明の地図」といわれる書類です。様式は左側が「所在図」で右側が「配置図」となっています。

同一申請人が２台の車庫証明を同時申請する場合、所在図、使用承諾証明書は１枚を共用でOK、配置図はコピーして車庫証明申請書ごとに添付します。

なお、車庫証明の申請に必要な他の書類についても他記事でご紹介していますのでご覧下さい。

所在図の書き方 （左側）

左側は保管場所がある場所を記載します。交差点や公共施設の建物などの目印を大まかでかまわないので記入します。

月極駐車場など、自宅から離れたところが保管場所の場合、直線距離で２km以内なら認められます。この場合は直線で結び、直線距離を書き示しましょう。

法人などの場合に多い「本社と支店」のような関係の場合は申請者所在地から使用の本拠の位置および保管場所までの距離が２kmを超えることがあります。（超える方が多いはず）

例えば、東京本社の法人が長浜営業所で使用する車両を車庫証明申請するようなケースが該当します。

申請者は法人であり、車庫証明申請書の所在地は本社所在地を記載します。使用の本拠の位置は長浜営業所ですから、長浜営業所の所在地を記載します。

長浜営業所を使用の本拠として申請車両を使用することになるので、その申請車両の保管場所も長浜営業所の所在地を記載します。

使用の本拠と保管場所は２km以内ですので所在図に直線距離の記載は不要です。

あとは、東京本社と長浜営業所の関係を証明すればいいので、支店登記されていれば登記簿謄本コピー、または公共料金領収書等、消印がある（日付は出来るだけ新しい物）郵便物などで本社と営業所の関係が証明できればOKです。

なお、住宅地図などを印刷して添付することもできます。Googlemapなどは使用権原に注意が必要です。別に地図を添付する場合は「別紙」と記入しておけばOKです。

所在図は、車庫証明の申請後に調査員が現地調査をする際に確認する書面ですので、独特なタッチの方や絵心に自信がない方はこの方法をおすすめします。

配置図の書き方 （右側）

右側は駐車（保管）する場所の配置図です。自宅敷地のラインを記入し、自宅建物や物置、カーポート、庭なども記入します。

駐車（保管）場所を寸法入りでわかりやすく記入します。

この寸法は当然ですが申請車両がきちんと入る大きさである必要がありますが、寸法だけではなく問題なく出入庫できることも確認しましょう。

また、様式の枠を利用して記載する方がおられますが、これですと自宅の形はもちろんのこと、敷地がどこまでなのかがわかりません。

接する道路から自宅敷地までを記載しましょう。下図はNGの記載例です。

現地調査の際に調査員が敷地を確認して採寸しますのでちゃんと敷地線を書いておきましょう。このNG例は自動車販売店の方でもこのように書いてしまうことが多いです。

また、車両の進入路の寸法や、接する道路の幅員も記入しておきましょう。

アパートやマンションの駐車場、月極駐車場など集合駐車場の場合で枠番号が決っているなら、枠番号も記入しておきます。

枠番号が決っていないときは敷地位置指定なしと記入すればOKです。

機械式駐車場（エレベーターパーキング）の場合は車両の高さ・幅・長さの制限と重量制限、出入口の幅員、ターンテーブルがあれば配置図に書き込むことで認められます。

エレベーターパーキングを採用しているのはマンションですので、マンション管理会社に保管場所使用承諾証明書を依頼するときに一緒に図面をいただけると思います。

車庫証明の代行（長浜市・米原市・彦根市）

詳細は当事務所ホームページ「車庫証明のぺージ」をご覧ください。

■ 車庫証明の管轄

彦根市は軽自動車の車庫届出が必要な地域です

■ 車庫証明の報酬額（オプションなし）

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■ 車庫証明のオプション料金

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■ 書類等の送付先

土日祝の受け取りも可能。レターパックプラスの場合は宛先住所欄の末尾に「不在時宅配BOX希望」とご記入ください

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