協議離婚の離婚協議書作成を承ります
協議離婚専門、滋賀県長浜市の行政書士かわせ事務所です。協議離婚の離婚協議書作成、離婚相談を承ります。初回無料相談、特定行政書士、土日祝対応など「8つの安心」が特長です。彦根市や米原市からもアクセス抜群です。 協議離婚に関する業務の詳細や最新情報は行政書士かわせ事務所公式ホームページにてご紹介しています。当事務所にご相談・ご依頼の場合は必ず公式ホームページをご確認ください。 行政書士かわせ事務所公式ホームページ「協議離婚のページ」はこちらから
離婚の準備は重要です
離婚には色んな原因や理由がありますが、離婚を切り出す前に準備をしっかりしておくことが重要です。今回は、その離婚準備についてどのようなことをやっておくべきかを記述しています。
協議離婚の場合は裁判所が関与しないので離婚届を出せば離婚は成立します。しかし、離婚の準備段階では協議離婚になる保証はありません。配偶者が離婚に合意しなければ離婚調停、離婚訴訟へと発展していくこともあるので、考えておく方がよいでしょう。
離婚準備は、離婚を切り出す前にしておきます。配偶者が同意しない場合、離婚を切り出した方が不利になりますので周到な準備をおすすめします。
(1) 離婚後の住居と生計を考えておく
まずは、離婚後の住居を確保することです。そして、お仕事を含む収入の問題を考えなければなりません。子供がいる場合は、子供の年齢別に必要となる支出項目を洗い出しておきましょう。
この場合に、養育費の支払いがストップしても大丈夫かどうかが非常に重要です。よく、離婚協議書を公正証書にしておけば確実に養育費を回収できますなどと記述されているサイトが散見されますが、法律よりも「無い袖は振れない」が強いことは言うまでもありません。
(2) 離婚の理由を考えておく
協議離婚の場合は離婚の理由は不要ですが、離婚訴訟には法定離婚事由が必要です。なぜ離婚を決意したのか、これも重要ですが法的な理由の有無を確認しておかなければ、協議離婚で決着できなくなったときに手詰まりになってしまいます。
また、離婚の理由について、証明できる証拠があれば確保しておきましょう。決定的な証拠はなかなか困難ですが、合わせ技一本ということも視野に入れて考えましょう。
離婚が頭をよぎったときから、すぐに「日記」をつけることをおすすめします。必ず年月日を記入し、できれば1ページで1日分の方がわかりやすいです。配偶者や離婚についての事象を記入し、そのとき自分がどんな気持ちになったのか、これを必ず併記するようにしてください。
何故、日記なのか、詳しくは離婚相談の際にご説明いたします。
(3) 支出の内容を把握する
公共料金や携帯電話代、インターネット代、自動車に関する支出など口座引き落としやクレジットカード払いになっているものを把握しておきましょう。離婚はもちろんですが、別居する場合でも名義変更や引き落とし口座の変更などが重要になります。
別居する場合は特に重要になりますが、常に家計簿をつけておられる場合は円滑になります。
(4) 財産を把握する
預貯金、現金、有価証券、不動産、高額な動産について把握しておきましょう。同居していればさほど困難ではありませんが、別居してからでは大変な場合もあります。「今のうちに」なのです。
離婚に伴って財産分与をすることになりますが、その際に財産を確定させる必要があるためです。夫婦でもお互いの財産を把握できていないケースは多々あります。
(5) 公的助成金や手当を確認しておく
(1)にもつながりますが、児童扶養手当などの公的助成金や手当を役所に行って確認しておきましょう。自治体によって異なりますので丁寧に調べる必要があります。公正証書作成費用の助成、調停費用の助成など離婚前にかかる費用に対する助成がある自治体もあります。
(6) 離婚後の戸籍や旧姓復氏について考えておく
離婚すると戸籍から除籍されることになります。女性で子供がいる場合はとくに考えておきべきです。夫婦の離婚は子供には影響しないのが原則ですので、離婚後に手続きが必要となるケースが多いです。
なお、子供を連れて実家に戻る場合は新たに戸籍をつくることになります。3世代が同じ戸籍には入れないからです。
(7) 【最重要】専門家に相談して知識武装しておく
圧倒的に最重要です。当事務所に相談に来られた場合、配偶者から出された条件等をお話しいただきますが、明らかにネット検索で得た知識であったり、友人から得た知識であることがほとんどです。つまり、これらは「役に立たないばかりか失敗への準備になる」のです。
知っていれば先のことも安心できますが、知らなければ不安だらけで毎日を過ごすことになりますし、これが離婚するまで継続するのです。
専門家に相談し、正しい知識を得ることが最重要なのです。当事務所は初回無料相談ということもあり、多数の方が相談に来られます。離婚協議書作成に係る相談である離婚相談から始めて、離婚協議書の作成までお任せいただけます。
(8) 別居する場合
別居をする場合はさらに注意が必要です。婚姻費用分担の必要がありますし、別居日を証明できるようにしておかなければなりません。
夫婦で別居に合意できる場合は、別居についての合意書を作成しておくのがベストです。この書類も当事務所で承ります。
離婚と言えば弁護士というイメージがありますが、離婚全体のおよそ9割は協議離婚です。協議離婚ということは裁判所が関与しない離婚です。協議離婚の場合は、離婚届を出す前に離婚協議書を作成しておきましょう。離婚協議書の作成は行政書士の業務管轄でもありますが、離婚に精通した行政書士は少ないのです。
当事務所は協議離婚の専門家として離婚相談や離婚協議書の作成を承ります。早期相談こそが早期解決の近道なので、できるだけ早い段階での相談を推奨しています。
では、今日のところはこのへんで
当ブログ記事は日頃の行政書士業務からピンポイントで抜き出しているにすぎません。行政書士かわせ事務所では、惜しげもなく公式ホームページの業務別ページにかなり詳しく記述しており、公式ホームページをご覧いただければ行政書士業務についての役立つ知識を得られると思います。 行政書士かわせ事務所公式ホームページ「トップページ」へ 協議離婚のページへ 男女問題のページへ 相続手続きのページへ 遺言のページへ 建設業許可のページへ 農地転用のページへ ビザ申請のページへ 営業許可のページへ 長浜市の車庫証明のページへ 米原市の車庫証明のページへ 彦根市の車庫証明のページへ 車の名義変更のページへ 契約書作成のページへ 内容証明のページへ パスポート申請のページへ